中波用プリセレクタの製作


2004/4/7

地元放送局では聴きたい番組を放送していないし、かといって、ネット放送はつながりにくいし、曲は聴けないし・・・・
そういえば30年前のBCLブームのはしりの頃、トランジスタラジオで全国の放送局を受信して、ベリカードを集めた覚えがあるが、当時当然のように受信できていたニッポン放送が今は全く受信できない!
いろいろと原因はあるだろうが、その一つとして相対的なノイズレベルの上昇と。さらに近隣諸国の強い放送の混信も原因の一つにちがいないと見当をつけました。
当時は今のようなデジタル機器は全く存在していなかったですからね!
とにかく、電波が昔に比べて弱くなった訳ではないので、障害を少しばかり取り除けばきっとニッポン放送も直接受信できるに違いないと思い、実現に向けて計画を立てました。
そして、ここではその第2弾として、受信機の感度を補うプリアンプを兼ねたプリセレクタを作ることに致しました。
回路は単純な1段増幅で前後に複数の同調回路を入れて、少しでも選択度を上げる事にしました。
また、増幅素子は懐かしの真空管で!
時代錯誤と言う無かれ!ダイナミックレンジや飽和点に関して、トランジスタやFETはどうあがいても、真空管にはかないません。
部品はアンテナと同じく手持ちの物を極力活用しました。
今回新規に購入したのは2連ボリウムとL金具少々、及びパネル・ケース用アルミ板のみです。(いかに不要部品をたくさんため込んでいるかが良くわかる)
シャーシ上の部品配置、穴あけ位置を検討中。
現物あわせに限る!
シャーシ、パネルの穴あけ位置、設計終了。
シャーシの穴あけ終了。
部品を仮付けしてみる。
前面パネルを作るまでは「仮」状態。
前面パネルの穴あけ、塗装完了。
部品取り付け完了。
配線中なり・・・・90%終了。
配線完了。
シールドは厳重に。
コイルで直接電波を拾うと指向性アンテナを使う意味が無くなる。
祝。完成!
早速受信機に接続してみました。
増幅度は思ったより低かったですが、
これはコイルの間隔を開けてM結合で選択度を上げているためでしょう。
同調つまみの調節はかなりクリティカルです。
予想はしていたのでボールドライブを入れているのですが、それでも微妙な回転調節が必要です。
大きめのつまみを用意しておいて正解でした。
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