MT管5球スーパーの製作


YAS's Factory 画像/写真はクリックで拡大表示できます。 2007/2/17

メタル管5球スーパーが完成したので、次はMT管による5球スーパーの製作です。
1.回路設計
C06122802.jpg 回路自体はST管やメタル管のものと全くといって良いほど同じです。
一部手持ちの部品に合わせて定数をいじった程度と真空管が変わった事くらいですね。

2.部品の準備 2007.3.7:追加
07022701.jpg 今回は1月に横浜に行ったときに短時間ながら秋葉原に寄って足りない部品を調達しておきましたので、大体思った部品は確保できました。
シャーシはもう20年くらい前にまとめて購入したリードのS-6に一から穴あけをして使う予定。(ミズホのシャーシじゃMT管にはちょっと大きすぎ?)
ダイアル機構は、できれば横行ダイアルに挑戦したいと考えていますので、機構部品は構想が固まってから後日ホームセンターで暢達と言うことで。

しかし・・・手が豆だらけになりそうだなぁ・・・

3.シャーシの穴開け位置とダイアル機構設計
07030705.jpg トランスや真空管ソケットなど、現物を実際にセクションペーパーの上に乗せて位置を決め、穴あけの図面を描く。
今回は横行ダイアルに挑戦するので特にバリコンの位置決めは慎重に。
07030706.jpg ダイアル機構の設計は使用する部品に合わせて慎重に。
ダイアルの横サイズはバリコンに取り付けるプーリの円周の半分になるので、今回は約18cmになる。
結構スペースを使うのでスピーカーの取り付けをどうするか悩むところだが、とりあえず後回しに(最悪ケースのサイドに取り付ける・・・昔の白黒テレビにそういうのがあった)
使えそうな部品はホームセンターで色々物色してみる。
まあ、できるだけ複雑な金属加工は避けたいので、できるだけ単純化して・・・・。
07030703.jpg ダイアル糸をかける滑車は網戸の戸車のリペアパーツを使う。
取り付け方によりいろいろなバリエーションがあるので、いちばん都合の良さそうなものを使う。
今回は一番単純な構造のものを採用。

4.ダイアル針の製作
07030701.jpg ダイアル針の保持機構はどうするか迷いましたが、これもホームセンターで見つけた黄銅製のT字型金具を加工して作ることに決定。
07030702.jpg T字の付け根部分と上部にそれぞれ2カ所金のこで切り込みを入れ、ラジオペンチで折り曲げる。
ブリキなどの鉄製の板では弾力が強すぎて加工が面倒だが黄銅はやわらかく弾性も弱いので簡単に加工できる。
但し折れやすいので注意が必要。
07030704.jpg T字の下の部分にプラスチックの細い棒(今回は使い捨てのコーヒーマドラーの両端を切り落として使用)をはめ込む。
黄銅をラジオペンチでかしめてプラスチック棒を固定する。
プラスチック棒はフェルトペンで黒く塗りつぶしました。

5.シャーシ加工
07031001.jpg 穴開け位置を決めたセクションペーパーをシャーシにセロハンテープで固定して、上から穴開け位置にセンターポンチを打つ。
打ち忘れがないように良く確認する。
テープを剥がした後、明かりにかざすとポンチを打ったところに小さな穴が開き明かりが通るので確認しやすいかも。
07031002.jpg シャーシ加工の必需品。
シャーシパンチ、テーパーリーマ、ハンドニブラー。
これらの工具が無い場合は、穴開け位置に沿って3mm程度の穴をたくさん開けてニッパーで穴をつないでいって最後にヤスリ仕上げ・・・・・となると、えらい時間もかかるし面倒くさいし・・・で、はなからシャーシ加工は断念していたと思われ・・・・
ま、ヤスリ仕上げはやりますけどねHi
07031003.jpg シャーシ加工は力仕事。
かといって、いい加減にやってしまうと、あとで穴の位置のずれあわせが結構大変になるので、丁寧に!
07031004.jpg 07031005.jpg
07031006.jpg 穴開け終了!