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2014/07/20
鳥居の色々
■鳥居各部の名称
●笠木(かさぎ) 鳥居の一番上部の横材。
●島木(しまぎ) 笠木と一体になっている。
島木のないタイプもある
●貫(ぬき) 左右の柱を貫いている横材で、柱の左右に飛び出さないタイプもある。
●反増(そりまし) 笠木の両端の反り上がり。仏教建築の影響といわれ、古いタイプの伊勢鳥居などには反増はない。
●額束(がくづか) 神額をここに取り付けることからの名称。
●台輪(だいわ) 柱の最上部の島木との接合部にある円環。
●藁座(わらざ) 柱の最下部を被う装飾。雨水などからの保護の目的もある。
●亀腹(かめばら) 土台石の一種であるが、柱は亀腹を貫通して土中に埋まっている。
■鳥居の形状による分類
大きく分けると額束のある明神鳥居系と、それよりもより古い携帯と言われる神明鳥居系に2分出来るが、細かい形状の違いにより、さらに細かく分けられる。
伊勢鳥居 反増、額束がなく、笠木断面が五角形。
鹿島鳥居 反増、額束がなく笠木が丸太で貫が貫通。 茨城県鹿嶋市
鹿島神宮
靖国鳥居 同上、貫が非貫通。 東京都港区芝大門
芝大神宮
黒木鳥居 道場、貫が非貫通で丸太状、樹皮付。
素木(しらき)鳥居 同上、樹皮無しの白木。 北九州市小倉南区
八旗八幡宮
内宮源鳥居
宗忠鳥居 反増がなく、額束があり、島木がない。
春日鳥居 反増がなく、額束、島木があり木口が垂直。
八幡鳥居 反増がなく、額束、島木があり木口が斜め。
中山鳥居 反増があって貫が柱を貫通していない。
明神鳥居 反増があって貫が柱を貫通、台輪がない。 下関市羽山町
大坪八幡宮
住吉鳥居 明神鳥居と同じだが柱が四角柱。 大阪市住吉区
住吉大社
台輪鳥居 反増があって貫が柱を貫通、台輪がある。 下関市豊浦町
福徳稲荷神社
宇佐鳥居 台輪鳥居と同じだが額束がない。 大分県宇佐市
宇佐神宮
山王鳥居 笠木の上に三角の装飾がある。 東京都千代田区永田町
日枝神社
奴禰鳥居 明神鳥居の額束に斜めの支えがある。
唐破風鳥居 笠木が唐破風状の曲線になって売る。
両部鳥居 柱の前後に副柱が二本ずつある。 広島市東区
饒津神社
三輪鳥居 柱の左右に副柱がある。
筥崎鳥居 福岡の筥崎宮独特の鳥居 福岡市東区箱崎
筥崎宮
??鳥居 山口県山陽小野田市の熊野神社の鳥居 山口県山陽小野田市有帆北
熊野神社