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2014/10/12
彦島地区

彦島は、下関市の最南端に位置しており、昭和29年に関彦橋(かんげんきょう)が開通、昭和50年には彦島大橋が開通し全国的にも極めて珍しい「パナマ運河式」の水門とあわせ、今は完全に陸続きになっている。
彦島の名は仲哀(ちゅうあい)天皇による熊襲(くまそ)征伐の時(仲哀記)に登場し、今からおよそ1800年前にさかのぼる。
寿永4年(1185年)、源平壇之浦の合戦で、平知盛(とももり)がこの地に築いた城は、平家にとって最後の砦となった。
その後、慶長17年(1612)、かの有名な宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘で、「巌流島(船島)」も、その名前を後世に残した。

1 巌流島 関門海峡に浮かぶ巌流島の正式名称は「船島」。
この島で、慶長17(1612年)年4月13日に宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘し、敗れた佐々木小次郎の流儀「巌流」をとって巌流島と呼ばれるようになった。
現在は、観光周遊船が接岸できる浮桟橋をはじめ、決闘の地を連想させる海浜整備、宮本武蔵・佐々木小次郎両雄の像、関門海峡沿いには散策道や休憩所も整備された。
2 老の山公園 響灘を見晴らす眺望の良さで知られた総合公園。
桜やツツジの季節には満開の花に惹かれて多くの人が訪れる。
3 西楽寺(さいらくじ) 一遍上人の弟子で平忠政の孫の西楽上人によって建治2年(1276年)に建立。
本尊の阿弥陀如来像は、「平重衡守護仏彦島開闢尊像」と言われている。
4 彦島八幡宮 彦島の鎮守として、また安産の神様として崇拝を集める。
5 南風泊(はえどまり)市場 全国のふくのおよそ8割を水揚げする一大ふくの集散地。
午前3時半から行われるふくのセリは「袋セリ」といわれ、セリ人の威勢のよい掛け声とともに業者とセリ人が布袋に手を入れ、指先で値段を決める独特の方法でせり落とされていく。
唐戸市場と異なりセリの見学は不可。
6 福浦金比羅宮 江戸時代、北前舟の風待ち港として栄えた彦島福浦港のそばにあり、急勾配300段の石段が名物で、今は寂れてしまったが祭りの時など御輿を担いだ若者達は階段を駆け下りそのまま目の前の海まで飛び込んだという。
7 ナイスビューパーク 元彦島有料道路の料金所があった所のすぐそばに立つ風車がシンボルの公園。
眼前には響灘(日本海)や六連島が広がり、特に夕日が沈む様子はつい見とれてしまうほど。
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